調理師専門学校の定義
調理師専門学校(高等課程を含む)は、調理師資格を取得するにあたって「調理の知識・技能を習得するための養育施設(※)」です。
この養育施設は、調理師法に基づいて厚生労働大臣が認定されていなければなりません。したがって、調理師を養成する目的で設立された学校(専門学校)であっても、そのすべてが認定された施設とは限らないのです。
調理師法の目的に従い、数項からなる「」も指定されており、この基準を満たす養育施設を認可の対象としています。
逆にいえば、厚生労働大臣が認可している調理師養育施設であれば、「職人としての調理師を要請するための」基準をクリアしていると判断できます。
※なお、調理師養育施設には、「専門学校」「高等専門学校」「高等学校」などが挙げられます。
●調理師養育施設の指定基準
- 教科・科目および授業時間数
- 養育施設の学長の習得資格
- 授業を行う生徒数
- 教員数。また、そのうちの専任教員が占める割合
- 教員の習得資格
- 校舎内の教室・調理実習室の面積。数
- 集団給食実習室の面積(※66.11u以上)
- 施設に設置すべき実習用の器具・備品
- 施設経営方法
- 入学金、授業料、実習費
入学資格とカリキュラム
調理師養成学校に入学するための資格は「学校教育法第47条」に準じます。
とはいえ、とりわけ難しい資格が必要なわけではなく、高等課程(高等学校)であれば中学卒業の資格を有していれば入学が可能です。
ただ、調理師専門学校に関しては、高等学校卒業資格が必要となるので注意してください(※注)。
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調理師養成学校の履修形態は1年以上を最低期間に設定されています。
これは、職人としての調理師を育成・要請するためには1年以上の習得期間が必要という見解から、どこの調理師養育施設でも例外なく設定されているものです。
授業内容は、『食文化概論』などの必修科目をはじめ、「調理実習」といった実習形式の授業まで数多く設定されています。
授業時間は「調理師専門学校」「高等専門課程」「高等学校」によってことなりますが、最低でも960時間以上が必要とされていて、体育の授業をカリキュラムとして加えている学校も見受けられます。
また、英語やフランス語、中国語といった、「調理師に必要な語学」も学習できる養育施設も増えてきているようです。

